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西山水木の鶏頭と蠍尾

11/25 鳴門 友達がタイムマシンに乗って

私には夢がある。 歳とったら、私の祖母のような、たれたホッペになりたい。 チンや、ブルドッグの上唇みたいにぷるぷるさせたい。 子供たちに触られたい。 「飴舐めてる?」と聞かれたい。 街なかで、そんなホッペのおバアちゃんを見かけると胸がきゅんとなる。 鏡をのぞいて兆しを見つけて、にやにやと、とても楽しみ。 この福顔。「吉兆」である。…太ったからなあ。
鳴門の近くに住んでいる高校時代の親友が訪ねて来てくれた。 2人で、うどんの名店に行って、コーヒーを飲んで、話が尽きない。 「こんな遠くの街を2人で歩くなんて思いもせんやったねえ。」 会館の近くでもう一度お茶しようと車で送ってもらったら、 会館しかなくて、あとは草ぼうぼうの空き地ばかり。
撫養川のほとりを歩いて、それから河原に腰掛けて缶コーヒーを呑んだ。 魚が跳ねて、珍しい鳥が低く飛んでいた。 よく、筑後川に遊びに行ったっけ。 遠く離れた気水の川。 泳ぐ魚も石に付いた貝も見知らぬ形。 でも、すぐに、高校時代な気持ちになる。 おしゃべりしていたら、今にもチャイムが鳴りそうだ。 私たちどんなおばあちゃんになるんだろう。 翌日、メールが来た。 「昨日は、本当に会えて良かった。 撫養川の畔で缶コーヒー飲んで話た事、又、水木との思い出がひとつ増えました。 ちなみに、ぴょんぴょん跳ねていたのは、ぼらの子供(イナ)で、 鳥は白セキレイで石にひっついていたのは岩蠣で小さい貝は何とかマイマイだそうです。 田舎にいるのに、何にも知らなくてごめんなさい。 まだまだ旅が続くので、くれぐれも躰には気を付けてネ!」 優等生な、生真面目さと、ユーモアに心は温かくなった。 東京の彼女の娘にも2人の写真をメールした。
川のほとりの道は大きな五線紙になっていて、ベートーベンの「第九」が続いている。 音符をなぞりながら「♪ランランラン」と、 歓喜の歌を、友だちと、歌って歩いた。

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コメントコメント


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学生時代の友達と
旅先で会えるなんて素敵。
再会と新しい出会いと
良い旅になりますように!

☆あっこっこ☆ | URL | 2006/11/28 (Tue) 10:51 [編集]


ありがとう!
あっこちゃんもお疲れさま!
少しは休めるの?
学生時代の友だちと、相変わらず地元でつるむ事ができるのも、素敵だよ!

Anのn | URL | 2006/11/29 (Wed) 02:34 [編集]


 
 

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