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西山水木の鶏頭と蠍尾

鴎座 佐藤信の仕事

本番がみられないので、稽古を見に行く。 「ハムレットマシーン」 http://members3.jcom.home.ne.jp/kamome-za/ 一度目見て、混乱して、2度目見て、…おもしろかった。一度目は見た事を分析した、台詞も聞いた。 二度目は、ただ、私の眼に見せた。 「見る」芝居だと思った。 眼って不思議だ。人の情報の入り口である六感のうち聴覚も嗅覚も味覚もどこか触覚めいた感覚を覚える。身体的実感がある。しかし、見るという事は、なかなか実感を伴わない感覚だなあと驚いた。思い出や妄想が頭をよぎる時は、それも絵になって「見えて」いる。眼が見ている絵と、イメージが見ている絵と、重なって、脳に届いている。コントロールできるから、狂ってはいない。狂わない安心感で私はますます自由に「眼が見ている芝居」に残りの感覚(聞こえる台詞や、音楽、役者の起こす風、振動、匂い)から得た「妄想」の絵をフラッシュバックさせたりオーバークロスさせたりして脳をもてあそぶ。「観劇」の禍々しい快楽があった。 「信ワールド」を覗くときの楽しい怖さはこれかな?…なんて、何日もかかっていちおう分析してみたりした。ああ、これか?これが私に力を与え、ヨーロッパを連れ回し、こういう演劇の人生を歩かせたんだ、と、私のアン的原点に帰る。(それさえも、妄想コミ?) かなわない人がいる。圧倒的な人がいる。 そういう希望が私を丈夫にして、国境を越えて人を集め、非戦の情報を集める智慧を得させる。 もう「佐藤信」が望もうと望むまいと…。
ところで、神楽坂は私の懐かしい人の故郷。もはや、私の街でもある。これからこの辺りにもアンと友人たちがうろうろします。黒テントの皆さんとご同様に、よろしくお願いいたします。

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コメントコメント


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本番を観てもらえないのが
とっても残念だったけど、旅前の忙しい時に
ありがとう!
とっても嬉しかった。
初日があけると
後はどんどん終わりに近づいていく。
芝居ははかないのう。

☆あっこっこ☆ | URL | 2006/11/21 (Tue) 13:13 [編集]


どう?芝居はまた進化したでしょうね?見たいなあ。いろいろ難しい事も考えたけど、楽しい芝居だったなあ。千秋楽まで、つつがなくね!

Anのn | URL | 2006/11/21 (Tue) 16:20 [編集]


 
 

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