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西山水木の鶏頭と蠍尾

La compagnie Anの考える「表現」

人の体を捜す。 「人は人に触られると気持ちいい」 もちろんここは演劇、演技のワークショップ。私、人に触られるの苦手なんです…という人も、非常に人の体には興味がある。みんな集中して美しい表情。他人の身体って自分にとって何なんでしょう。 触る、触られる触覚は自分のもの。しかし柔らかい、硬いという感触は「他」でしょうか?「自」でしょうか? アンはこれも、「自」と考えます。「筋肉の柔らかい人」と感じるているのは「他者を触っている自分の一部」です。これは自分の感覚に触るエクササイズ。その人に「あなたは筋肉の柔らかい人だ」とその人が「私は筋肉の硬い人だ」ということの間にある違いを探す。 前半の由佳の体のエクササイズで、感じたことを「言葉で」話す。 言いたいことがいえなくてもどかしく、むなしい会話が続く時。たいした会話じゃないのに自由にのびのびとシャべって嬉しい時。台本読んでいても、演出していても、どうして人は喋るんのかなあ、といつも思う。 「では体を触って感じたことについて話してください」なんて、ゴムタイな…。訳がわかんない時、人は元気がなくなる。私たちはマジシャンでも、スピリチャルカウンセラーでもないから、思わせぶりなことをしないでばらしちゃいますね。わはは。これもレッスンです。「何だかわかんない」ことを、人類が共有できるメディア(なんて、要するに、ジェスチャーも含めた会話ね」に託す。自分の経験を使って、相手の経験を創造して、自分の語彙の中から他者に通じる言葉や、その組み合わせをさがす。途端に皆の声も言葉もつぶだって、眼が輝く。それを自覚する。自分に主体性があると、話すのも聞くのも楽しいぜ。(今、「リズム」の台本直し中なので…少年言葉使ってみました) それから、自己紹介、今度は言い訳自己紹介。 「私今、ちょっと○○ですが、○○と思われた方、誤解です。私本当は△△です!」…みたいな。 この写真は、書いた眉毛が落ちて薄くなった言い訳をする、清木場ちゃん。何ともいえない表情です。バカ受け。転げてる人もいたくらい。弱みをさらすことが魅力になるなんて、他人って本当に優しいですねええ。 さてさて、ジェストダンスの続き。集中力が付きました。今回のレッスンは「自立」のレッスンです。「self-dependence(独立)」とか「deracinate(孤立する・させる)」っていうこと。花伝書にある「弧心」。に向かうレッスンです。 同時に、科白以上に雄弁な「仕草」を洗練させたいですねええええ。 あと、音楽は人間の味方だ。音楽の調和の智慧を探そう!演劇と音楽の関係。自立(self-dependenceとderacinate)のスキルを音楽からいただこう! ってことで続く。

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