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西山水木の鶏頭と蠍尾

『冬の兵士』 イラク・アフガン帰還米兵が語る戦場の真実 を朗読しました

「冬の兵士」とは、米国独立運動の思想家トーマス・ペインが、過酷な軍務を嫌って脱走した兵士たちを「夏の兵士」と呼んだことから名づけられました。「冬の兵士」たちは、自分達が戦争で犯した罪を告白し、戦争の恐ろしさを告発します。もともとは、1971年にベトナム帰還兵によって開かれた集会でした。

TUPという団体があります。直訳すると「Translators United for Peace - 平和をめざす翻訳者たち」。このメンバーの藤澤みどりさんのお誘いで「冬の兵士」の朗読をしてきました。


冬の兵士を朗読ピースリーディングという分野はひとつのジャンルとして確立するかもしれない。

事実を、人間の声にして「朗読する」という事に一番関心を示して、その可能性に懸けて下さっているのは、その事実を伝えるために命をかけているジャーナリストやボランティアスタッフ、現場の人々です。

ピースリーディングには、「伝わりにくい事実の報道」と「参加者の平和への意思表示」と「国や世代や表現のジャンルを超えての交流」そして「癒し」がある。

この手の「集会」は政治的とか啓発的とか思われて敬遠する方々も多いかと思いますが、会場に足を踏み入れた人は全く違う印象を持って帰られたと思います。

同時開催の森住卓さんの写真展同様、朗読は「人間の言葉」の展示なのだと得心した。演劇にはまだまだたくさんの可能性があります。もっともっと探していきたい。

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