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西山水木の鶏頭と蠍尾

生き死にに関係なく私に届き続けるマイケルの眼と耳と呼吸(息)命のレゾナンス

マイケル!待ちに待ったすき焼きの日。

選び抜かれた牛肉が冷蔵庫の適温で待ってる。家のホームシアターでマイケルを見ながら、鍋とすき焼きの日だ。

少しお腹に溜まったところでプロジェクターのスイッチを入れる。

それから
最後のタイトルロールまで、皆一言も発せずにじっと見つめた。
マイケル鍋!!本番とは違うリハーサルの映像。

これが良かった。ZABADAK後で良かった。
凄まじかった。

多分、私は知っている。

昨日のZABADAKのライブのメンバーも知っている。

観客を信じてアチテュードを詰めていく時の陶然とする程の恐ろしさ。

見知ったスタッフや共演者だけではない。誰もいない客席にずっしりと気配がある。その前で踊る恐ろしさ。縮みあがる胃の痛さ。モニターにサウンドチェックに、引っ掻き傷だらけの鼓膜。脱水症状が起こすホットフラッシュ。つい自己陶酔から醒めた時の死にたい程の恥ずかしさ。
すき焼きとマイケル
そして、信じている。
そのプレッシャーに比べて、観客がどれほど優しいか。
舞台に出て行けばいいのだ。

救われる。
私の意味を観客が教えてくれる。
早く幕があかないかと願う。稽古の苦しさを一払する、観客からの癒しの風に吹かれたい。

狂ってもキングでもない。
平凡な表現者の姿があった。

表現を志している人はこの映画から学ぶことが非常に多いんじゃないかな?
表現者の心のこと。

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