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西山水木の鶏頭と蠍尾

見ない振りの優しさに観客も共犯関係を結ぶ。それがコメディ。

本日3ステージ目。
マチネ終了。

地に足着いてきた分、よりしっかり緊張しないと。

今まで出来なかった事をもう一度試す。お芝居はうねうね動いて変化していく。

楽屋に入ったら息子役の泰一郎クンがすっごくさわやかな笑顔で元気振りまいていた。産んで育てる苦労なしに息子が出来た気分。そして、あかるいマチネ大好き。

良い芝居だなと思う。喜劇の登場人物たちは皆、もちろん人間らしい深い淵を持ってる。エイクボーンは、そして演出の高瀬さんも、そこを描いていない。「遊んでください」「楽しんで」といたずらっぽい眼で問いかける。


コメディにピカピカ光を当てれば当てる程、浮き上がってくる闇がある。

闇は、見えない事で客席と舞台に一体感を作ってるんじゃないかな?見ない振りの優しさに観客も共犯関係を結ぶ。

だから、いろんな物が見えて来る。

私になった加藤さんが本当に可愛くて涙が出そう。

一人でもたくさんの方に見ていただきたい。夕方からずっと追いかけメールしたり、掲示板などに書き込んだり。眼が真っ赤で肩がバンバン凝ってる。どうかこの思い届きますように……。


今日は空を見る時間が長かった。

ルコックシステムに仮面のメソッドがある。仮面を被るためのメソッドではない。仮面を脱ぐためのエクササイズだ。仮面の下にある自分の素顔を知るレッスン。

人は自分を映してしか自分を見る事が出来ない。映すのは鏡だけじゃない。空、海、山、そして他人。人は鏡で自分を見るんじゃない鏡こそが自分なのだ。フランスでこれを習ったとき、本当に感動した。

この事は後ほど詳しく…。

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