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□■西山水木のヴォイスレッスン■□
by にしやまみずき    |   |  page top ↑

台風上陸。戦争なんか行ったら家族は守れない。そんな国なんだ日本は。

20140710110224970.jpg台風が来ている。
本当に怖い。

小学校低学年の時、それはそれは恐ろしい思いをした。

玄関が空いて黒いゴム合羽を来た近所のおじさんが父を迎えに来た。

雨戸に守られていた我が家の、突然開いた玄関のドアの向こうの轟音と横殴りの雨!「土嚢ば積みに!」

父も合羽を着て出て行った。近所の中学生のお兄ちゃんも出て行った。(父はお洒落だったので近所の人たちと違う色の合羽を持っていた)

風にあおられながら遠ざかる黒い合羽の人たちの中の、父のベージュの合羽。

母は「気をつけてね気をつけてね!」と叫んでいた。

私たち三姉妹は「父ちゃん父ちゃん」とギャン泣き状態で母や祖母にしがみついていた。こどもは親が怯えること程怖いことはない。

こどもは親が怯えるのが本当に怖い。

次の大きな台風の時。庭のソテツの木が風に煽られて折れそうになったので暴風雨の中、父が合羽を着てソテツの葉をロープで縛りに出て行った。

雨戸の隙間から見ていた幼い妹が突然

「父ちゃんが死ぬ!父ちゃんが死ぬ!父ちゃん!父ちゃん!」

と叫んで飛び出して行きそうになった。台風+合羽=危険信号がトラウマになってたんだ。

少し大人になっていた私はしっかり妹を押さえながらそれでも本当に怖くて少し泣いた。

妹の恐怖の声が怖かった。今も蘇る。台風は怖い。

ツアーなどで散歩していて川端に土嚢が積んであるのを見ると、どんなお父さんたちが積んだんだろうと思う。地域をしっかり守ってくれるお父ちゃんやおじちゃんお兄ちゃんたちがいる故郷は安全だな。と思う。

戦争中、お父さんやお兄ちゃんがいない時、お母さんやおばちゃんたちはどうやって故郷を守ったんだ?
「気をつけてね気をつけてね」という若かった母の、今になってわかるのだが、普通を装っても怯えた声。

今日の空はまだ青空も見える。雲が飛んでくスピードが半端ない。来るぞ来るぞ!

日本は本当に大変だ。お父さんには家にいて欲しい。お兄ちゃんも勉強してこの天災から守る智恵を探して欲しい。戦争なんか行ったら家族は守れない。そんな国なんだ日本は。


科白入れの間に想い出を書きました。本当に本当に記憶力が低下していて、毎回怖い。台風くらい怖い。

家族のお芝居なので色々思い出すことがあります。

□■西山水木のヴォイスレッスン■□
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