スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


□■西山水木のヴォイスレッスン■□
by にしやまみずき    |   |  page top ↑

今年の初観劇は、Ring-Bong 第4回公演 『しろたへの春 契りきな』お薦めです

Ring-Bong 第4回公演 『しろたへの春 契りきな』今年の初観劇、素晴らしい芝居と出会えた。

女優作家、山谷典子さんのユニットRing-Bongの、もう第4回目になる公演 『しろたへの春 契りきな』。

タイトル通りの優雅で、優しさといたわりに満ちた芝居だった。26日まで。

山谷さんのことは知り合ってからずっと平和や環境の事を話して来たなかで、とても尊敬して、信頼している。じっくり観察し、資料を調べ、科学的。で、…詩的に「母性」と括るのはちょっと違うなと思う。聡明な女性らしさを感じる。…というか「女性らしい」という表現には聡明さというイメージがこれほどくっきりあったんだ、という発見をした程。


ここから先はネタバレするのでかまわない人だけ読んで下さい。





終幕に向かって客席から啜り泣きが広がる。登場人物のしあわせを願うのが観客だが、作品の優しさの中でノスタルジーに浸っていたのは前半が終わる頃まで。取り返しのつかない過去から再生し生き続けるには、忘却や思考停止と断絶しかないのではないかと、…突然切っ先がこちらに向かって来る。現代のシーンを生きる家族の凡庸さがじれったく私を刺した。

私にも、澤地久枝の『滄海(うみ)よ眠れ』を全巻取り寄せ弱い目で必死で読んでは回顧する母がいる。ミッドウエーで何が起こったのか、なぜあの人達は死ななければならなかったのか。眼で本を舐めるように読み続けている。その思いは母で終わる。私は母に似ているが、姿勢や性格を受け継いでも、記憶は受け継げない。そういうじれったさが痛みになって、この作品は私を責めた。

終演後、根岸季衣さんや高橋長英さん小山萌子と話せてホッとした。

雑貨屋で、探していた歯磨き粉を買って、急いで仕事に戻る。

とうに締め切りの過ぎた台本研究がまたちょびっと前に進んだな。

□■西山水木のヴォイスレッスン■□
by にしやまみずき   comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する

...(// : カテゴリー:
NISHIYAMA MIZUKI...
西山 水木/にしやま みずき
プリエール (所属事務所)
毎日生活写真展↓
クリックで拡大↓

FOLLOW ME...

my twitter < > Reload

I WROTE...
NEWS...
アンのメールマガジン
A-n's news
を読んでください。
お名前
メールアドレス*
TO MOBILE...
QRコード
SEARCH IN MY BLOG
MONTHLY ARCHIVES
PAST 鶏頭蠍尾
COMMENT
RSS
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。