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□■西山水木のヴォイスレッスン■□
by にしやまみずき    |   |  page top ↑

【アジア温泉】先祖のような気持ちで登場人物を可愛らしく痛ましく見つめている

IMG_5837行ってきました。アジア温泉。伊豆でも箱根でもありません。国立劇場です。

劇場に入った瞬間から、七夕やお盆のお祭りのような、実はお祀りのような、もうおなじみになったこの世界をもっともっと表現したいんだという、情熱がビンビンと伝わってきます。

楽しみながら、この東アジアの島の先祖の魂を慰める祈りのセレモニーに、観客である私たちも慰めてもらうことになる。

私も何か先祖のような気持ちで登場人物を可愛らしく痛ましく見つめている…。

激しいカタルシズムの中に翻弄されることなく。あなたたちを見守るよ。この芝居のつつがないことを祈っているよ。と。

続きはネタバレになりそうで記事末のリンクを…



579415_504905116241270_1710953315_n終演後は久しぶりに会った小宮さん。梅沢さん。そして席が遠くてなかなか話せなかったけれど、この夏も「この子たちの夏」共演の高橋紀恵ちゃん。みやなおこ、祷監督、プロMの小山貴司クンたちと、楽しくいろんな話をした。

楽しみながら、このところ立て続けに起こった日韓の問題をどういう協調で切り抜けたのだろう、この素晴らしい座組のスタッフ、キャストは、と考えた。

それから、たった一人で座組の全通訳をした、洪明花…素晴らしい仕事。お疲れさまでした。心からねぎらいたい。

以下ちょっとネタバレ↓
私も何か先祖のような気持ちで登場人物を可愛らしく痛ましく見つめている…。

激しいカタルシズムの中に翻弄されることなく。あなたたちを見守るよ。この芝居のつつがないことを祈っているよ。と。
でもこれは私の感性で、隣席のみやは思いめぐる何かがあるのだろう、嗚咽をこらえる気配…。

半島の伝統のスタイルの中に、そこに住み日本語を喋る住人もいる。外から来て日本語を喋るが、その島を故郷に持つ若者。島に来て絆を深めるまったくのよそ者もいる。このカオスは日本列島の持つ特徴そのものじゃないかと途中で気付く。

「土地は誰のものでもない」と島の長は何度も繰り返すが、経済の仕組みがかき消してしまう。しかし、そこは「どこでもある場所」が滲む。いつの間にかリヤカーを引く男女が彷徨い込み、人の見捨てた土地に温泉を掘ろうというおかしな三人組が妖しい東北弁を喋り、福島県の民謡を歌い現れては去って行く。おとぎ話のようでもあり、

スルスルとこだわりが解け、すべての登場人物と観客が一体となる、ラストの祈りのシーンが圧巻だった。

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