FC2ブログ
 

西山水木の鶏頭と蠍尾

目も口も手も足も脳も心も命も全身演劇しても追いつかない

IMG_2111乳がんのホルモン治療をしながらこれほど過激な芝居ができるんだという驚きがある。

がんを経験して、生活を改めて自然に親しんで穏やかに暮らし、病気の前より元気になったという事がよく言われる。鳥越俊太郎氏も言ってたっけ。私も確かにそうだ。

しかし、様々なつらい副作用の中、演劇で一番困るのはこの妙な「多幸感」。ボンヤリ感だ。詰めが甘くなり、セリフが入らない。感情の急カーブがキレない。本当にじれったい。

「たった一人の戦争」は、怒りの演劇である。針のような集中と物凄い命の力で機関車のように展開していかねばならない。

私もたった一人を私と戦う。

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 
 

トラックバックトラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)