舞台の上のそこかしこになつかしいものたちがいて 私に問いかける

ピースリーディング当日配布資料の編集の合間、徹夜明け状態で座・高円寺へ。
劇団三◯◯「ゲゲゲのげ」を拝見。
ikakari.jpgつんとなつかしいシーンの連続。感じる芝居だ。

舞台の上のそこかしこになつかしいものたちがいて、私に問いかける。

芝居を始めたばかりの頃、学校公演でまわった福島のあの海。
明日東京に帰るという日、旅館の庭に出て、こっそり泣いていた同期のK。
翌日から神奈川県下の学校公演だった。
でも、もうそこに彼女が現れる事はなかった。

永遠にいなくなってしまった。21才のまま、歳をとらないK。
それから私はずっとKと一緒に生きてきた。
そのKが、舞台の上のブランコに乗って私に何か言っている。

終演後、あやちゃんと多根楽子さんとお茶を飲んで、ゆっくり現実に帰る。Kのいなくなったこの世界に、今この時も放射能はどくどくと流れ続けている。あの夜、Kが泣いていた浜も、Kが座っていた岩も、泣いていたKを知るサツキも松の木も津波が押し流して今はもうどこにもない。

あやちゃんとわが家に戻り、続きの編集をする。作業は夜中過ぎまで、つづく。

□■西山水木のヴォイスレッスン■□
by にしやまみずき   comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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