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□■西山水木のヴォイスレッスン■□
by にしやまみずき    |   |  page top ↑

久しぶりのお休みの前日は、皆既月蝕の宇宙ショーの下

1月31日。2018年の1月の最後の日。

稽古場に向かう車中、霞の向こうに真っ白な富士山が輝いて美しいかった。
くっきりした富士山も素敵だけど今日の富士山は何か示唆的だ。

「不幸を演じるんじゃない。不幸の中の輝きを演じるんだ」
ということばをふいに思い出した。

「ドレッサー」の稽古場には松岡和子さんがいらして、頭から止め通し稽古。

大変だった。大仕事だった。当たり前ですね銘作の大作。

何か健康の話で盛り上がるお三方。
加納幸和さん。金子之男さん。一柳みるさん。


通し稽古が終わって、松岡さんを囲んで食事会。
外に出ると月食が始まっていました。
見上げる岡崎加奈さんと一柳みるさん。

【公演情報】
加藤健一事務所 Vol.101
「ドレッサー」

作:ロナルド・ハーウッド
訳:松岡和子
演出:鵜山仁

CAST:
加藤健一 加納幸和(花組芝居)
西山水木 石橋徹郎(文学座)金子之男 岡﨑加奈
一柳みる(昴)

公演日程:
2018年2月23日(金)~3月11日(日)

劇場:下北沢・本多劇場

公演情報はこちら

ドレッサーの公式ページはこちら

チケット申込み用のメールはこちらからどうぞ
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芝居の要、ノーマン役の加納さんの誕生日を無邪気にお祝いした大人の座組みです。

寒いですね。
今はちょっと欠陥の、古いマンションに住んでいるのですが、寒さ半端じゃないです。
部屋の中にそよ風が吹いています(笑)
ああ、電気代ガス代が怖い〜。

「ドレッサー」
今日、立ち稽古が一巡しました。
明日から、また頭からさらに細かく稽古していきます。

ワクワクする楽しい稽古です。
大人の稽古場です。
劇中の不器用な役たちの、生きていくための術と世相の過酷さと、そして押さえつけられた愛。

本心を言わず、逸らして、でもこぼれ溢れ出し。

ちょっとファンキーなセットの中を外を駆け回るドレッサーのノーマンを演じるのは花組芝居の加納幸和さん。
出会った時はまだお互い20代でした。

fc2blog_2018012623515205c.jpg

その加納さんの誕生日。
奇しくも私の妹と同じ日。
どうりで感じるこの親しさ。

fc2blog_20180126234916753.jpg

一柳みるさんが音頭をとって、稽古中突然演出の鵜山さんが歌い出すという趣向が大成功。
稽古場中がそれこそ一芝居しました。

楽しかったです。
そしてまた稽古稽古。

【公演情報】
加藤健一事務所 Vol.101
「ドレッサー」

作:ロナルド・ハーウッド
訳:松岡和子
演出:鵜山仁

CAST:
加藤健一 加納幸和(花組芝居)
西山水木 石橋徹郎(文学座)金子之男 岡﨑加奈
一柳みる(昴)

公演日程:
2018年2月23日(金)~3月11日(日)

劇場:下北沢・本多劇場

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四年ぶりの東京の大雪降りしきるなか、立ち稽古始まる!

雪!
九州の雪国、佐賀県基山町出身の私だが上京してからは、長靴さえ持っていない体たらく。

満員のバスを二本見送ったらに逆に元気が出て雪の中20分歩くことにする。

今日から、立ち稽古!どんなセットで、どんな世界が展開するんだろう。
ワクワクと稽古用の衣装や小物、防寒グッズを大きなバッグに入れて背負ってのしのし歩いた。


立ち稽古って、こんなに楽しかったんだなあ。
役がぐんぐん膨らんでくる。
セットがまた面白い。これどう使いこなせるかな?
そりゃ難しいですよ。本当に難しい。

それにしてもドレッサー・ノーマン役の加納幸和さんの忙しいこと!
長い長いセリフと、
ずっとずっと身の回りの世話をしたり公演準備のために動きっぱなし!

私たちなんだか息が合ってるような気がする。(気のせいかな?)

加藤さんと、加納さんの息もピッタリ。
面白くて、私も一柳みるさんも大声で笑っちゃう。

どんどん雪が積もってきたので早めに稽古終了。
稽古場を出て振り返ると、長い付き合いの加藤事務所が雪の中で輝いてた。


15分の道程を一時間かけて移動して、混乱の電車に乗って、吹雪く中を歩いて歩いて家に帰ってきた。

小さい頃、雪の日の夜は明るくて、真夜中でも明るくて、蛍光灯と雪は何か関係あるのか父に訊ねたっけ。

雪対策に塩を買って帰ろうと思ったけど、すっかり売り切れでした。
明日は早起きして雪かきか……

【公演情報】
加藤健一事務所 Vol.101
「ドレッサー」

作:ロナルド・ハーウッド
訳:松岡和子
演出:鵜山仁

CAST:
加藤健一 加納幸和(花組芝居)
西山水木 石橋徹郎(文学座)金子之男 岡﨑加奈
一柳みる(昴)

公演日程:
2018年2月23日(金)~3月11日(日)

劇場:下北沢・本多劇場

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今日で読み合わせが終わった。稽古はじりじりと進んでいく。 明日から立ち稽古だ。

今日で読み合わせが終わった。稽古はじりじりと進んでいく。
明日から立ち稽古だ。

こんなものが稽古場に来た。
舞台上で皆さんのお目に止まるはず。
いつどこで?
お楽しみに☺️


明日、午前中に「タカツ」から道具が届く。
どんなセットなのか、テープで場みって、いよいよ立ち稽古だ。

アップも頑張るぞ、

ってことで、こんなものが稽古場に運び込まれる。
初めて乗りました。
気持ちいい気持ちいい!


さあ、明日の稽古に支障がないほどにセリフを入れておかないと。
イギリスでは、稽古場でセリフを細かく合わせていくので、
先に覚えてしまうのはNGだそうだ。
セリフは稽古場で覚えるものだそうだ。
びっくり。

栄養補給に、サラダを食べに行った。
家にも、鳥と野菜のスープや惣菜を作り置きしてるけど、
お気に入りのお店のサラダは、たくさんの種類の野菜が入ってる。


と、ここで、明日が雪!との報。
稽古場仕込みは大丈夫かな?

うちのマンションは、大きな欠陥があって、室外機がすっぽり雪に埋もれてしまう。
雪かきのできない危険な場所にある。

雪が降るとエアコンが窒息して効かなくなるのだ。
恐ろしい恐ろしい〜

どうか、無事でありますように。

【公演情報】
加藤健一事務所 Vol.101
「ドレッサー」

作:ロナルド・ハーウッド
訳:松岡和子
演出:鵜山仁

CAST:
加藤健一 加納幸和(花組芝居)
西山水木 石橋徹郎(文学座)金子之男 岡﨑加奈
一柳みる(昴)

公演日程:
2018年2月23日(金)~3月11日(日)

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「ドレッサー」稽古の第一段階がまもなく終わって、第二段階へ!

初めて演出を受ける鵜山さん。
とってもヒューマニストでジェントルマンだ。
私は一番近い席に座って読み合わせしていたのだが、なんだか緊張しちゃって、セリフを噛んでばかりなので、
今日は真向かいの加納さんの隣に座って読んでみた。

そしたら鵜山さんの真正面になってしまって、これまた緊張。

こうやって、稽古場の空気を手懐けていこう。
稽古は毎日早めに終わるけれど、たくさんの宿題がある。

まず、台本の理解。
これは本当に大変。

台本はもう40年近く前からある。
世界中の舞台で演じられ、映画になって、アカデミー賞他の輝かしい評価がある。
日本でも何度も上演された。

もちろん自分なりの解釈はある。

あるけれど、稽古が始まると、参加者すべて、
スタッフや、制作さんに至るまで、
「私のドレッサー」を持ち寄る。

今はその「それぞれのドレッサー」が、ゆっくり溶け合っているような時期だ。
それを鵜山さんが絶妙にブレンドしていく。
こういう稽古場は、私にとっては珍しい。

台本にかぶりつくのではなく、
イメージや記憶の中から必死で作品へのヒントを拾い集めて、
演出の世界観を想像しながらプランを練る。

私には難しい知的な作業だ。

今日は翻訳家の松岡和子さんが稽古場にいらした。
稽古が終わってお別れするとき、
「いい作品ね。本当に面白い」
としみじみおっしゃった。

いい作品に出会った幸運をしみじみ感じながら、
納得いくものにして、幸福に演じたいと思う。

だって、演劇に人生をもぎ取られた、最高に惨めで幸福な人たちの物語だから。
私や、私の演劇一族の物語だから。
いい作品にしないと、私も生きていけない。

ある日、遠く遠くどこまでも歩いて、井の頭公園まで行った。
「かいぼり」をやっていた。
井の頭の水の神様も、こうやって全てを見せて蘇ってる。

私の役、「座長夫人」の水底を掻き出して、
私にしか見つけられらない珍しいものを見つけたいもんだ。



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2月23日(金)~3月11日(日)加藤健一事務所で「ドレッサー」



2018年、2月23日(金)~3月11日(日)春の気配の頃、
加藤健一事務所で「ドレッサー」に出演します。

初めての、鵜山仁演出!
まだまだ沢山ある「初めて」への挑戦です。

戦時下のイギリス、あるシェイクスピア劇団の最後の日の物語です。
お説教じみたところもなければ、オーバーでナルシスティックな偽善もない。
ただその時を生きた演劇人の姿があります。

ハッピーエンドとはいきませんが、演劇賛歌のこの芝居は
今も、台本の中から時を超えてこんな小さな私をも励ましてくれます。

久しぶりの本多劇場です。
ぜひご覧ください。
西山用のチケット申し込みフォームはこちらです。ご利用ください。

【公演情報】
加藤健一事務所 Vol.101
「ドレッサー」

作:ロナルド・ハーウッド
訳:松岡和子
演出:鵜山仁

CAST:
加藤健一 加納幸和(花組芝居)
西山水木 石橋徹郎(文学座)金子之男 岡﨑加奈
一柳みる(昴)

公演日程:
2018年2月23日(金)~3月11日(日)


劇場:下北沢・本多劇場
本多劇場


物語:
第二次世界大戦下のイギリス。
とあるシェイクスピア劇団では、若くて健康な俳優は軍隊に取られてしまい、年老いた座長(加藤健一)や座長夫人(西山水木)をはじめ、足の悪いオクセンビー(石橋徹郎)や老いぼれのジェフリー(金子之男)、新人のアイリーン(岡﨑加奈)らわずかな劇団員でなんとか上演を続けていた。
連日に渡る空爆の恐怖や劇団の現状に心身共に疲弊していた座長は、ある日突然街中で奇行に及び病院送りになってしまう。
座長夫人と舞台監督のマッジ(一柳みる)は、今夜の演目『リア王』の中止を決断するが、長年座長に仕えてきたドレッサー(付き人)のノーマン(加納幸和)は、なんとか舞台の幕を開けようと孤軍奮闘を繰り広げる。

稽古場の様子はこちらからご覧いただけます。
「ドレッサー」バックステージレポート

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