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□■西山水木のヴォイスレッスン■□
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より良く生きたいという人間の本能を刺激される

IMG_3130庭の草むしりなどして、ゆっくり過ごし。

午後、旧友加藤ちかちゃんと下北で待ち合わせ。今後の事を含め様々な話をする。劇団をなくした私たちが、日本の演劇の世界とどう向き合えばいいのかは本当に難しい。

役者として、美術家として、ではなく。劇団日本の「劇団員」な私たち。

夜は椿組「椿版・どん底」を拝見。
覚悟を訊いた加藤ちかの装置はものすごい立体となって私に迫る。
寺田君の音楽もとてもよかった。

とばさんこと戸波山文明さん演じるルカが今まで見た中で一番納得できた。登場人物が何となくルカに影響されてしまう様子も、一番スムーズに納得できた。長い間の胸のつかえが降りたような。より良く生きたいという人間の本能を刺激される。
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今、料理の事だけ考えていられる時間が嬉しいなあ

IMG_3098本番が終わって今は充電の時期。次の芝居までにやらねばならない事が山ほどある。束の間、料理を作ったり、本を読んだり、テレビを見たり。観劇したり、友人と逢ったり。

料理と言えば、防寒対策に買い込んだ生姜関連グッズを使い切らなければならない。
総てのものが生姜味となる今日この頃、

女優友人にこの話をしたら友人宅も総て生姜味。
なぜなら差し入れ関係が生姜率がすごく高いからだと言う。

生姜粉はとても便利。みそ汁に入れる。野菜炒めに入れる。ざるうどんをゆでる汁に入れる。ドレッシングに入れる。コンソメにカレーに入れる入れる。

あと、生姜湯の粉で、サバ味噌。昆布で具の入っていないおみそ汁みたいの作って、沸いたらサバ入れて少し煮えたら、、お酒入れて、梅干し入れて、生姜湯の素入れる。葛が入っているからとろりンと美味しく煮上がる。烏賊や、何かの野菜煮てもいいかも。

ああ、芝居中は日常生活総て役に盗られてるから、今、料理の事だけ考えていられる時間が嬉しいなあ。
私ってささやかだな…。ちっちぇーー。

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しっかりしろと温かい大きな手で背中をたたかれるような

IMG_2981世田谷パブリックシアターに「王女メディア」拝見。

演劇に100%はない、とか、正解はない、とか言われるけれど。
「完璧なもの」というものを何度か目撃した。演劇の場合、「完璧」の輪の中に観劇している自分も入っているのだから面白い。

平さんの王女メディアは完成した上に前進している。
これが最後だなんてもったいな~い!

子殺しの夜叉を、女の嫉妬の狂気ではなく普遍的な人間の悲しい性質として演じ切っている。生き切っている。これ以上の恐ろしい絶望の表現はない。
メディアは今も生きていて、血だらけの服で街に佇んでいるような気がする。

しかし、完成度の高いものを見た時によく感じる自分自身の無力感はない。しっかりしろと温かい大きな手で背中をたたかれるような。優しさに満ちた舞台であった。これはどういう不思議だろう?今も考えている。

女優の仕事とは何だろう。私の、心も含めての弱ささえも表現の力に換えられる時が来るのだろうか…。

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よかった、こういう演劇、やりたかった。

IMG_2945折しも自閉症啓発の季節であるらしい。

自閉症はそのネーミングから症状について誤解を呼びそうですが、言葉やコミュニケーションや新しい経験に対しての発達が遅れがちで一般的な「常識」と思われることを身につけることが苦手なだけで、決して、育て方のせいでも、心を閉ざしたり、内向きに閉じ籠る人の事ではありません。障害です。

むしろ明るく、とても「純粋」で「真面目」、自分の感じたままに話したり、行動したりすることがあり、感覚が過敏で特別な才能に勝れていたり、記憶が抜群な人も多いそうです。

IMG_2942あっという間にチケットが売り切れてしまったのですが、この個性溢れる子どもを授かって、人生を充実させいきいきと生きている行動的なお母さんの役をやります。演劇の優しさと、この障害が持つ優しさと共鳴して美しいハーモニーが響いてほしい。

実際「けやきの郷」の人たちも参加する場面もあるんです。
IMG_2943マリンバやギターも加わり、楽しい音楽劇になっています。稽古場は笑いが絶えない。

よかった、こういう演劇、やりたかった。

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強い国なんかいらない。優しい故郷があればいい。

IMG_2934「旅へ!ー自閉症の息子とー」のチケットが売り切れました。まだきちんとお知らせもしないうちに、すみません。

関心の高さ、そして「弱者」と呼ばれる人たちの寄り添う力の強さに驚かされます。震災のときも、あっという間にネットワークを作り、すばやい行動力だったとか。

人は強くなる必要なんかない。ココまで来てしまった日本を救うのは「弱さ」という力なのではないかという気がしてならない。強い国なんかいらない。優しい故郷があればいい。

朗読劇という体裁だけれど、丁寧に稽古を積まなければならない、アンサンブルも個性も要求される高度な演劇です。今日からあうるすぽっとの劇場で稽古できる~。この間まで一緒にいた照明の千田さんも客席からニコニコ見ている。


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言葉ではない何かでしっかり繋がっている空気を確かに感じた

IMG_2930春の花咲く美しい街にある、けやきの郷阿部よし子さんを訪ねた。

ベーカリー、工房、作業所、寮…丁寧に案内していただいた。

清らかな氣に満ちた、伸び伸びとした、優しさに満ちた空間。
しっかりと根を張った大きな樹のような癒しのある安心感。

ここは、自閉症の子どもを抱えた親御さんたちの力で作った郷。
その中心メンバーのひとり、阿部よし子さんの役をやらせていただく。

何も残らない、演劇の仕事を考える。


IMG_2931自閉症という障害について考えてみる。作業所で、工房で働く人たちは、ある調和を持って繋がり、言葉少なで、障害者というより個性的な人たちだった。言葉ではない何かでしっかり繋がっている空気を確かに感じた。言葉はなくとも社会はできる。

何か言葉の空しさに押しつぶされそうな時、もう一度考えてみる。

なぜ、この仕事を選んだのか。

まとまらないや。テヨとチャットしながらこの気持ちを説明したいけど、言葉にできない。
ほっとはうすの加藤タケ子さんの事を強く強く思い出す。あの時も、気圧されたなあ。

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私の頭はクルクルと素早くは動かない西山家の脳

IMG_2924公演終了から一週間が過ぎた。
あっという間に次の事を考えている。

また、演劇は私にどかんと宿題をよこす。
厳しいステキな先生のように。

あした、けやきの郷にひとりで行って来る。心細いけど、阿部さんが案内して下さる。
粗相のないようにしっかりと取材してこよう。

私の頭はクルクルと素早くは動かない西山家の典型的な脳。
しかしじっくりいつまでも粘り強く考える、これは、父や妹たちや甥姪をみてつくづく思う。
現場にはなかなか向かない。
でも、こんな私でもしっかりと居場所をいただく。
深く深くゆっくりと考え続けよう。
一生。

IMG_2925何処も花盛りなのに、家の桜は今年はどうしたんだろう?花が咲かないうちに葉がどんどん出て来た…。

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