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西山水木の鶏頭と蠍尾

眠れない! 高知の夜

おいしいもの食べ過ぎだ。 素朴なうどんの名店に行く。 トッピングだらけでも500円。 肩甲骨の間が冷たくコッて仕方ない。 三回も同じような夢を見た。 私は実は蛹で、コッてたところがパックり割れて毛だらけの私が出て来た。 背中にはシワシワの羽があるが、後ろから声がして 「ああ、この羽は無理。開かない。」 吉良さんの声だ。 「こりの原因はこの羽だったですね?」 おどけながら、飛ぶつもりだったから鍛えていない足...

一人になりたい高知

居酒屋も、バーも、マッサージさえ、行くとこ決まってるんで、一人で行動しても、必ず誰かいる。 それがとても嬉しい。 私たちには「感情移入」という美しい性質がある。 愚かにも、美しい妻をむごたらしく殺したオセローの科白にすすり泣いて下さる観客席を私は誇りに思います。 こんな人の輪を踏みにじりコントロールする恐ろしい法案が準備されている。 「共謀罪」 もし、通りすがりにでも、この記事を読まれた方々、 ぜひ、...

忘れた過去は必ず帰ってくる(高知)

四国山脈を越えて鳴門から高知に来ました。 何度も、その度に違う私と旅して来た。 突然、仕掛けられた地雷のようにフラッシュバックで 忘れていた大切な事を思い出す。 私に「客席」を教えてくれた、大塚國夫さん。今はもういない。私の頭の中の人。 Elizabeth Bishopを英語で、かっこ良く朗誦した「闘士」のお姉さん。私の頭の中。 「発表会で読むのよ」ビショップの訳詩集を抱えてた美しい大学の先輩。今はもういない。 宮本研...

11/25 鳴門 友達がタイムマシンに乗って

私には夢がある。 歳とったら、私の祖母のような、たれたホッペになりたい。 チンや、ブルドッグの上唇みたいにぷるぷるさせたい。 子供たちに触られたい。 「飴舐めてる?」と聞かれたい。 街なかで、そんなホッペのおバアちゃんを見かけると胸がきゅんとなる。 鏡をのぞいて兆しを見つけて、にやにやと、とても楽しみ。 この福顔。「吉兆」である。…太ったからなあ。 鳴門の近くに住んでいる高校時代の親友が訪ねて来てくれた。...

高松 少しずつ姿を変える美しい街 

劇場は美しい公園と海のそばにある。 マチネが終わって、買い物の探し物しながら、ぶらつく。 何度もこの景色を見た。 その度に違う私だったけど。 結局、私は変わらない。 この街も、来るたびに景色が変わっているけれど、変わらない何かがあって、それをこの町の人は故郷と呼ぶのだろう。 ところで、力強いにぎやかな客席です。戸惑うほどのびのびと楽しそうなお客様のリアクションが、実は私は好きなんである。 私(エミリア...

11/23 高松

眠れず、早起きして、バスで阿南から高松へ。バスに乗り込む時見送りの演鑑の方から、かぼすとみかんの差し入れをいただく。 高松に着いたら、待ちきれずにうどん屋さんに行く。 肉玉ぶっかけ! ああ!おいしかった。夜の公演まで、少しブラブラ雨の街を歩く。 楽屋に着いたら、榛名さんから、焼き鯖寿司の差し入れ! そして新しい動物占いで盛り上がっていた。 ネットで調べたらそれぞれ微妙に違うなあ。 私は本では「協調性の...

阿南 阿波の南 11/22

この写真は違うけれど、単線の美しい列車に乗って、徳島から阿南(あなん)へ。 思い出した思い出した。この道この道。地人会で、こまつ座で、加藤健一事務所で、来た来た! 海の近くなのに山の氣に満ちた静かな街。 会館は空調設備の故障で、寒い寒い。 身体をあっためようと本番中、衣裳のまま、ケータリングをつまみ食いして衣裳さんに見つかって怒られる。「ごめんなさーーい」。 皆で、一緒に夕食をとる。「ボジョレーヌーボ...

旅の休日(徳島 11/21)

前日は呑むだけ呑んで、寝るだけ寝て、 午後からは一日、部屋から一歩も出ないで助成金の書類作り。 私の場合、書類を作るという事は、迷っていたレジュメやキャスティングを決心するという事。 構想を練って、練って、鬼のように決心した。 日が暮れて書類が書きあがり、役者全員の夕食会に間に合った! …と思ったら遅刻した。ごめんなさい。私の誕生日には、私を生んだり生き抜くのを支えてくれた人たちに素直に感謝できた。 ...

11/19~21 徳島

楽屋に、榛名由梨さんを訪ねて瀬戸内美八様がいらした。これは差し入れのちくわ。こちらの名物。東京では、安奈淳様 初風諄様、順みつき様などもお見かけして、私の世代にはたまらないたまらない。ありがたい! 芦田先生のブログがきっかけで、非常に気になるこの標識。こんな工夫は大好き。どうしようもなく、トイレだけは、決定的に男女別だ!女子トイレのマークの下の母子も阿波踊りバージョンにして欲しい。しかし、赤ちゃん...

11/17 四国ツアー始まる 11/18丸亀から

コイビトに荷物を運んでもらって、送られて、羽田に集合する。本当にきれいになったなあ、羽田。私は九州出身なので、帰省は飛行機が断然多い。東京生まれの若者の中にたまに「飛行機初めて乗るんです」という人がいてからかうと面白い。 厳重すぎるチェックを越して、ゲートでビールを飲んだ。空港のチェックは本当に嫌い。あの丸いやつで体中をこすられるのは本当に嫌だ。隣のゲートではやはり平様が念入りにチェックされていた...